声からし「最後のお願い」 候補者、遊説フィナーレ
15日に選挙戦最終日を迎えた衆院選。県内5小選挙区の各候補者陣営は大票田の都市部を中心に遊説を展開、最後の支持を訴えた。遊説の打ち上げ会場には、防寒着を着込んだ支持者が駆け付け、声をからした候補者らの「最後のお願い」の連呼に拍手で応え、12日間の舌戦は幕を閉じた。原子力政策や消費税増税の是非などに加え、震災、原発事故の影響に直面する本県にとっては、復興施策の在り方が最大の争点となった今回の衆院選。県内の有権者はどのような選択をするのか。16日の投開票の行方が注目される。
(2012年12月16日 福島民友衆院選ニュース)
|