新政権、26日発足を確認 自民、公明党首が会談
自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は18日、国会内で会談し、連立政権の優先課題として東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した本県などの復興加速化で合意した。両党は連立政権を26日に発足させる方針を確認。幹事長、政調会長レベルで政策協議を進め、25日までに両党首で合意文書を交わすことでも一致した。
会談後、安倍氏は「景気対策に取り組み、東北の復興に力を入れていく」と記者団に強調。山口氏も「被災地復興は優先度が高い」と述べ、在り方については「法律、予算は(民主、自民、公明の)3党で意見を交わしながら決めてきた経緯があるが、執行は民主党政権の責任。(新政権として)必要であれば新しいことも加える」と語った。
(2012年12月19日 福島民友衆院選ニュース)
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