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初登院3氏が“第一歩” 特別国会召集、負託の重みに決意
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初登院し支持者と握手する菅家氏=26日午前
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特別国会が召集された26日、衆院選で初当選した菅家一郎氏(自民・福島4区)、菅野佐智子氏(同・比例東北)、小熊慎司氏(維新・同)も国会議事堂に初登院した。3人は県民の負託を受けた重さを感じながら、復興途上にある本県をはじめ、被災地の早期復興実現に向け決意を新たにした。
会津若松市長から転身した菅家氏は支持者と共に登院、喜びを分かち合った。「これまでは市長の立場で陳情団長として来ていたが、今度は(陳情を)受ける側。会津人としての自信と誇りを持って福島の再生、復興に全力で貢献したい」と述べ、国会議員としての重責をかみしめ、引き締まった表情を見せた。
午前8時50分ごろ、県内関係議員で最も早く国会入りした菅野氏。塾の経営者から一転、衆院議員になった。正門からゆっくり歩き国会議事堂を見上げて「非常に重厚な建物で、あらためて公務の重責を感じた。1票の重さに応えていくのが私の責任、使命だと思って頑張りたい」と議員活動の第一歩を踏み出した。
参院議員からのくら替えとなった小熊氏は、知人や同僚議員らと握手や会話を交わし、和やかな表情で現れた。小熊氏は「参院、衆院も国会議員であることは変わらない」と述べたが「原発事故からの克服は福島だけでなく日本全体の課題。引き続きふるさとのため、しっかり取り組みたい」と心機一転、決意を示した。
(2012年12月27日 福島民友衆院選ニュース)
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