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第47回衆議院議員選挙
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衆院選、自民5区は吉野氏を公認 坂本氏は比例近畿に

 「2日公示―14日投票」で行われる衆院選で、自民党の茂木敏充選挙対策委員長は1日、党県連から候補者選考を一任された福島5区の公認候補を前職の吉野正芳氏(66)=比例中国=とし、2012(平成24)年の前回5区で当選した前職の坂本剛二氏(70)を比例代表近畿ブロックの単独候補に擁立する調整結果を発表した。5区の自民候補が決まったことで、県内5小選挙区の選挙構図が固まり、前職、新人の計16人の立候補が有力となった。
 坂本氏の比例名簿順位は、選挙区と重複立候補する38人が同率1位になることなどで40位となった。
 吉野氏を5区公認に選んだ理由について、茂木氏は報道陣に対し「さまざまな情勢などを分析した」とした。坂本氏が比例近畿に回ることについては「近畿の小選挙区の情勢を詳細に分析し、(5区と比例とで)2人が当選できるようにしてほしいとの県連の要望に応えた。(当選可能性がある)近畿ブロックを選んだ」と説明。名簿順位40位については「十分当選できる順位」との見方を示した。
 9年ぶりに5区からの立候補となる吉野氏は公認決定後、いわき市で記者会見し「正直不安もあるが、新人のつもりで臨みたい」と語った。坂本氏は「かねてより訴えていた2議席必獲がかなう形」との見解を示した。
 5区は公示前日になって候補が決まり、自民、民主党の前職2人の戦いを軸に、共産党新人が議席獲得を目指す構図となった。
 ほかの県内選挙区では、1、2区はいずれも自民前職と民主、共産各新人の計3人による戦い。3区は民主前職と自民、共産各新人が議席を争う。4区では自民、維新の党の前職2人に加えて共産、社民党各新人が立候補を予定している。
(2014年12月2日 福島民友衆院選ニュース)



 

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