投票所設営で投票箱を組み立てる市職員＝１２日午後６時２０分ごろ、福島市・岡山第１投票所

　１４日の衆院選投票日を前に、市町村選管は１２日、投票所の設営作業に追われた。
　このうち福島市岡部の投票所では職員ら５人が作業に当たり、衆院選の福島１区と比例代表、最高裁判所裁判官国民審査の三つの投票箱や記載台を設置したり、投票の流れを確認した。
　県内５９市町村には全部で１２９７カ所の投票所が設けられる。

　県選管、開票速報の手順確認
　県選管は１２日、県庁内の事務局で衆院選の開票速報発表のリハーサルを行い、手順を最終確認した。
　菊地俊彦委員長が「県民の貴重な１票が投じられる。市町村と緊密に連携して正確で円滑に伝えてほしい」とあいさつ。職員は、各市町村選管からファクスで届くリハーサル用のデータで誤りがないかなどを確かめ、システムが正常に集計できるかどうかを念入りに点検していた。
（２０１４年１２月１３日　福島民友衆院選ニュース）