民主県連・吉田代表が辞意伝達 「議席守れず申し訳ない」
衆院選福島5区で敗れ、比例東北での復活当選も逃した民主党県連代表の吉田泉氏(65)は15日、落選の責任を取り、代表を辞任する意向を県連に伝えた。
県連は同日、福島市の県連事務所で開いた役員会で了承した。近く常任幹事会を開いて後任の人選を協議するが、福島3区で8選を果たした玄葉光一郎氏(50)が有力視されている。
役員会後に記者会見した亀岡義尚幹事長によると、吉田氏は「議席を守れず申し訳ない」と辞意を示したという。亀岡幹事長は「新代表の下で党への信頼回復を急ぐ」と述べた。
(2014年12月16日 福島民友衆院選ニュース)
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