信頼の回復こそが党勢拡大つながる 民主県連が総括
民主党県連は20日、福島市の県連事務所で開いた常任幹事会で、改選前と同じ小選挙区と比例東北の計2議席にとどまった衆院選の結果について「失った信頼の回復こそが党勢の拡大につながる」と総括した。
選挙区別では、福島1区で敗れたものの、比例東北で復活当選した金子恵美氏(49)に対し、父の故徳之介氏時代からの後援会組織に加え、自ら支持基盤を拡大するよう注文を付けた。
2区で落選した岡部光規氏(46)には2区総支部長として次回選挙に向けた役員体制と後援会組織の構築を求めた。2回続けて独自候補擁立を断念した4区は「候補者を立てないと比例票が伸びないことは明白で今後の対応が最大の課題」と表現するにとどめた。
(2014年12月21日 福島民友衆院選ニュース)
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