事務局長と次長を処分 福島市選管、ミス相次ぎ
昨年の知事選と衆院選で、福島市で二重投票や未集計票が見つかるなどミスが相次いだ問題で、同市選管は8日、関係職員の処分を発表した。選管事務局の男性事務局長(58)を1カ月減給10分の1、男性選挙管理官兼次長(60)を戒告処分とした。
処分理由は、衆院選で開票事務を統括する立場にありながら、指示の不徹底から、開票会場内で行方不明となっていた80票を発見できなかったためとした。また、選挙事務でミスが続いたことが、市民の市政に対する信頼を損ねたことも理由とした。
(2015年1月9日 福島民友衆院選ニュース)
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