参院選6氏の争い 本県選挙区の構図固まる
7月の任期満了に伴う参院選福島選挙区(改選2)について15日、自民党が2人目の候補者擁立を見送り、福島選挙区は民主党2人と自民、共産、みんな、幸福実現各党1人の計5党6人による戦いとなる選挙構図が固まった。
民主党は現職の増子輝彦氏(62)=1期=と新人の岡部光規氏(41)が立候補する。民主にとっては結党以来初の複数候補擁立となる。自民党は現職の岩城光英氏(60)=2期=の1人に絞り議席の維持を目指す。
共産党は新人の岩渕友氏(33)、みんなの党は新人の菅本和雅氏(42)が立候補を表明、諸派の幸福実現党は新人の武田慎一氏(43)が立候補する。
ほかの政党では、社民党は選挙区候補の人選作業を進めたが、調整がつかず断念、公明党は選挙区には候補を立てず比例代表に絞った選挙戦を展開する。
(2010年4月16日 福島民友参院選ニュース)
|