「ガンバロー」を三唱し、必勝を誓った自民党県連の参院選挙本部の事務所開き

　自民党県連は８日、福島市の県連会館で参院選挙本部の事務所開きを行い、夏の参院選を「政権奪還の前提となる選挙」と位置付けた上で、福島選挙区（改選２）に立候補する現職の岩城光英氏（６０）の必勝に向けた選挙態勢を整えた。
　吉野正芳県連会長は「（８日発足した）菅内閣は参院選で国民をだまし、選挙に勝つだけの内閣」と批判、「岩城氏当選に向け全力を尽くさなければならない」と総力の結集を呼び掛けた。選挙本部長の斎藤健治幹事長は福島選挙区の得票目標を「５０万票」とし、「岩城氏のトップ当選が至上命題」と参院選に臨む決意を示した。
　友好団体代表の桜井英夫県薬剤師連盟会長らの激励を受けた岩城氏は「力の限り頑張り、国民の期待に応えたい」と支援を訴えた。
　吉田栄光県連青年部局長の「ガンバロー」三唱で気勢を上げた。選挙本部開きに先立ち、同市の福島稲荷神社で必勝を祈願した。
（２０１０年６月９日　福島民友参院選ニュース）