minyu-net

ホーム 県内ニュース スポーツ 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
第22回参議院議員選挙
  参院選ニュースTOP
 
参院選公示、福島選挙区は5氏の争い

 昨年夏の政権交代後初の本格的な国政選挙となる第22回参院選は24日公示され、7月11日の投開票に向け選挙戦に入った。民主党政権9カ月の評価や消費税率引き上げ問題を主な争点に与野党が過半数を懸けた攻防を展開する。
 福島選挙区(改選2)には民主党新人で医師の岡部光規氏(41)、共産党新人で党県常任委員の岩渕友氏(33)、みんなの党新人で会社役員の菅本和雅氏(42)、民主党現職で経済産業副大臣の増子輝彦氏(62)=国民新党推薦、自民党現職で元官房副長官の岩城光英氏(60)の5人が立候補、第一声を放ち遊説を開始した。
 福島選挙区の立候補届け出の受け付けは24日午前8時30分から県庁で行われ、立候補を届け出た5候補のうち岡部、岩渕、増子、岩城の4候補はJR福島駅東口、菅本候補はJR郡山駅西口で第一声、舌戦をスタートさせた。
 岡部候補は、2議席獲得を目指す民主の公募候補として出馬。初日は福島市や地元県南地方を遊説し医療や社会保障の制度改革、地域主権の実現を訴えた。
 岩渕候補は、都市部を中心に遊説。低所得者の負担増となる消費税率の引き上げ反対や、普天間飛行場の国外移設を主張し、党の存在感をアピールした。
 菅本候補は、拠点を置く郡山市と地元双葉郡で演説。国会議員の定数削減の必要性を強調し、脱官僚・地域主権・生活重視を掲げる党方針を訴えた。
 増子候補は、福島、郡山、会津若松各市を回り、菅政権が掲げる強い経済、強い財政、強い社会保障の実現に向けた政府の成長戦略の速やかな実行を主張した。
 岩城候補は、中通りから地元いわき市へ遊説、中小企業対策などによる景気回復と雇用確保に全力を挙げる考えを示し、政権奪還への決意を訴えた。
 比例代表には、本県関係としてみんなの党新人の元県議小熊慎司氏(42)=会津若松市、民主党新人の元県議中村秀樹氏(47)=いわき市、新党改革現職の荒井広幸氏(52)=田村市=が立候補、県内で第一声を行った。矢吹町出身のたちあがれ日本新人の野球評論家中畑清氏(56)も立候補した。
(2010年6月25日 福島民友参院選ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN