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第22回参議院議員選挙
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投票まで残り1週間 投票率は60%台予測

 第22回参院選は、11日の投票日まで残り1週間となった。福島選挙区(改選2)に立候補した民主党新人の岡部光規候補(41)、共産党新人の岩渕友候補(33)、みんなの党新人の菅本和雅候補(42)、民主党現職の増子輝彦候補(62)、自民党現職の岩城光英候補(60)の5陣営は、有権者の反応などから投票率を前回(61.6%)並みか、やや上回ると予測、設定した得票目標達成に向け、終盤戦で一層の票の上積みを狙う。
  岡部、増子の両候補を擁立した民主党県連の安瀬全孝幹事長は、投票率を前回並みの62%と分析、現職の強みを生かし増子候補の得票数を上げることで2位の当選ラインを引き下げる戦略を継続する。得票目標を増子候補60万票、岡部候補30万票に置き、企業・団体への支持固めなどの取り組みを強める。
 岩渕候補を立てた共産党県委員会の久保田仁委員長は「消費税率引き上げへの怒りで有権者の関心が高い」と、投票率を前回選挙を上回る65%程度とみる。議席獲得を目指して得票目標を25万票以上に設定。消費増税反対を前面に街頭活動を強化する。
 菅本候補を擁立したみんなの党県連の小熊慎司代表も、消費税の増税論議に関心が高いことから投票率を60%台後半と読む。5候補の戦いで二大政党への票が割れるとみており、当選ラインを30万票と分析。街頭演説を増やし、候補者の得票につなげる。
 選挙区候補を岩城氏1人に絞った自民党県連の斎藤健治幹事長は「盛り上がりに欠ける」とみて投票率を60%前後と予想。県政での影響力維持に向けてトップ当選にこだわり得票目標50万票を貫く。6月県議会が閉会し本格参戦した県議を中心に支持拡大を目指す。
(2010年7月4日 福島民友参院選ニュース)



 

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