投票を呼び掛ける参加者ら

　若者による選挙啓発イベント「２０代の夏政（まつ）り２０１０」は３日、福島市のＪＲ福島駅東口広場で開かれ、市内の大学生が道行く人に投票を呼び掛けた。
　投票率が低い若年有権者に対して、同世代の若者が投票を呼び掛ける取り組み。学生団体「ｉｖｏｔｅ（アイ・ヴォート）」（東京都）が中心となり全国各地で展開しており、県内では初開催となった。
　今回は、桜の聖母短大や福島大の学生ら約６０人が参加した。浴衣姿で夏祭りのような雰囲気を演出しながら「１１日は投票に行きましょう」と呼び掛け、約１０００枚のビラを配った。
（２０１０年７月５日　福島民友参院選ニュース）