minyu-net

ホーム 県内ニュース スポーツ 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
第22回参議院議員選挙
  参院選ニュースTOP
 
参院選終盤へ 県内5陣営票固め強化

 第22回参院選福島選挙区(改選2)は11日の投開票に向け、各陣営の総決起大会が相次ぐなど終盤戦が熱を帯びてきた。民主党新人の岡部光規(41)、共産党新人の岩渕友(33)、みんなの党新人の菅本和雅(42)、民主党現職の増子輝彦(62)=国民新党推薦、自民党現職の岩城光英(60)の5候補は、最終盤に地元を中心にした大票田の市部で遊説、地盤固めや投票先を決めていない有権者からの支持獲得の取り組みを強める。
 岡部候補は、8日に田村地方で玄葉光一郎党政調会長(福島3区)と街頭に立つ。地元の県南地方と郡山市を中心に最終盤の遊説日程を設定、支持拡大を図る。県議や社民党の地方組織の支援を得た陣営は「遊説や街頭演説で人が出てくるようになった」と語る。
 岩渕候補の陣営は「投票先を決めていない有権者がこれまで以上に多い」と分析、8日以降は大票田の福島、郡山、会津若松の各市で遊説し、街頭での訴えを強化する。陣営は最終盤に向け、党の支持層を固める一方、無党派層の取り込みに力を注ぐ。
 菅本候補の陣営は「党公約集のアジェンダ(政策課題)と、消費税増税への批判の訴えが有権者に浸透、支持が広がっている」と読む。最終盤は有権者が多い福島、会津若松、いわき、郡山の4市で徒歩による街頭演説を集中的に実施、支持拡大を図る。
 増子候補は、推薦を得た企業や団体の組織固めを重点に選挙戦を展開。陣営は、連日の個人演説会の出席者の状況から手応えを感じるが、最後の引き締めを図るため9、10の両日、地元郡山市と二本松・安達地方で遊説、個人演説会で地盤を固める方針。
 岩城候補の陣営は福島、会津若松、いわき、郡山4市を重点地区とし集票活動に当たる。遊説も地元いわき市などの大票田に絞り無党派層の支持獲得を狙う。「いわき市を中心に支持が広がってきた」と分析、各地区で票の上積み目標を新たに設定、最終盤に臨む。
(2010年7月8日 福島民友参院選ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN