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投票所設置始まる 県内市町村で1399カ所

投票所設置始まる 県内市町村で1399カ所

投票所を設営する市選管職員=伊達市・保原投票所

 参院選の投票を11日に控え9日、県内59市町村の投票所の設置作業が始まった。県内の投票所は市部819カ所、町村部580カ所の計1399カ所設置される。
 このうち伊達市では、投票当日の投票所担当の職員が市内25カ所で投票所の設置作業を進めた。同市で最も多い約9600人の有権者が対象になる同市保原体育館投票所では、職員が福島選挙区と比例代表それぞれ一つの投票箱をはじめ、記載台や投票立会人席などを備え付けた。
 各投票所とも作業は1〜2時間で終了、有権者が権利を行使する舞台が整った。

 投票終了時刻は57市町村繰り上げ
 参院選の投票は11日午前7時から、桧枝岐村尾瀬投票区を除く1398カ所で行われる。尾瀬投票区は繰り上げ投票により、10日午前9時から午後4時まで行われる。
 投票終了時刻を繰り上げるのは、57市町村の961投票区。一部投票区は午後5時で締め切られることから、県選管などは投票時間を確認し投票するよう呼び掛けている。すべての投票所を午後8時まで開設するのは、郡山、南相馬の2市。
(2010年7月10日 福島民友参院選ニュース)



 

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