参院選投票、12日0時すぎ確定見通し 5候補戦い決着へ
11日に投開票が行われる参院選福島選挙区(改選2)では、現職2、新人3の5候補が景気対策などを主な争点に政策を訴え、運動最終日の10日は県内の主要都市で遊説、17日間の選挙戦を終えた。県選管によると、同選挙区の開票結果は12日午前0時すぎに確定する見通し。
福島選挙区に立候補したのは民主党新人の岡部光規(41)、共産党新人の岩渕友(33)、みんなの党新人の菅本和雅(42)、民主党現職の増子輝彦(62)=国民新党推薦、自民党現職の岩城光英(60)の5候補。
選挙戦では、民主党と自民党の両現職が党関係や推薦企業・団体などの組織票固めを進め、新人の3候補は無党派層の取り込みを主体に運動を展開した。
投票は、10日に繰り上げ実施した桧枝岐村の尾瀬投票所を除き、県内59市町村の1398投票所で11日午前7時から一斉に開始される。投票時間は原則午後8時までだが、57市町村の960投票所(尾瀬投票所除く)で時間を繰り上げ、1〜3時間早く終了する。
開票は市部の一部や町村部で11日午後8時から、福島など7市で午後9時以降に開始される。
(2010年7月11日 福島民友参院選ニュース)
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