民主大敗、過半数割れ 自民堅調、改選第1党
昨夏の政権交代後初の本格的な国政選挙となった第22回参院選は11日投開票され、改選54議席以上を目標にした民主党は40台半ばにとどまる大敗を喫し、非改選を含めた与党議席は参院過半数(122議席)を大きく割り込んだ。自民党は改選38から50台に伸ばし改選第1党となった。菅直人首相が掲げた消費税率引き上げ論や政権10カ月の実績に厳しい審判が下った。みんなの党は改選議席ゼロから躍進し2けたに迫った。公明、共産、社民各党は改選議席より後退、新党改革とたちあがれ日本は比例で1議席を獲得した。
(2010年7月12日 福島民友参院選ニュース)
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