自民県連、トップ当選届かず反省 役員会で参院選総括
自民党県連は12日、福島市で役員会を開き、参院選を総括した。公認候補の岩城光英氏(60)が当選したことを評価しながらも、県連の「至上命令」だったトップ当選に届かなかったことを反省点とし、来春の統一地方選に向けて万全の選挙態勢を構築することを確認した。
役員会終了後、斎藤健治県連幹事長は記者会見し、「野党での初めての国政選挙だったが善戦した。しかし、3000票余りでトップ当選を逃したことを反省したい」と述べた。
県連は8月2日に支部長・幹事長会議を開き、参院選総括を報告するほか、来春の県議選の2次公認候補の人選などに向けた対応を協議する。
(2010年7月13日 福島民友参院選ニュース)
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