「参院選のけじめ」 玄葉氏、県連代表辞任理由を説明
民主党県連は16日、福島市で常任幹事会を開き、県連代表を辞任する意向を示した玄葉光一郎衆院議員(福島3区)の辞任の取り扱いなどを協議する。玄葉氏は15日、「今回の参院選で、私が主導し県連重点候補として比例代表に擁立した中村秀樹氏を落選させてしまった。選挙区でも新人の岡部光規氏が落選した。その選挙結果の責任を取り、けじめをつけたい」と辞任理由を説明した。
また、玄葉氏は2005(平成17)年2月の代表就任から5年以上経過したことに「ひと区切りつけたいとの思いも正直ある」と述べた上で、現在、党政調会長、公務員制度改革担当相を兼務している状況から「参院選でも陣頭指揮を執れなかった。今後もこの状況は続くので(代表辞任は)適当な時期だと思う」と語った。
(2010年7月16日 福島民友参院選ニュース)
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