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政権交代後の初の国政選挙となった今回の参院選は、福島選挙区(改選2)に民主党が初めて複数候補を擁立したが、4回連続で民主と自民が議席を分け合う結果となった。比例代表では、県内に事務所を構えて運動する本県関係の重点候補が地域重視の運動を展開した。民主、自民が二大政党への動きを強める一方、第三極の勢力が注目を集めた今参院選をデータで分析する。 |
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【 県内選挙区と比例代表での政党別得票率の推移 】
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自公共社01年以降最低 比例代表はみんな、14.1%3位
比例代表の県内政党別得票率は、民主党が最も高く34%となったが、07年の前回より10.5ポイント下げた。ほかの各党も前回から下回っており、自民党は6.3ポイント減の22.7%、公明党は0.8ポイント減の9.8%、共産党は0.8ポイント減の5.1%、社民党が1.7ポイント下げて3.3%となり、民主を除く自民、公明、共産、社民の各党は01年以降の参院選で過去最低を記録した。民主党は01年の17.3%に次いで2番目の低さ。
今回、民主と自民に次いで、みんなの党の得票率が14.1%で3番目に高く、第三極としての支持を集めた。
民主と自民の得票率の差は、民主が自民を逆転した07年の15.5ポイントに比べ4.2ポイント縮まり、11.3ポイントとなった。
得票数が最も多かったのは33万2420票を獲得した民主党だが、前回より10万3972票減らし、減少幅は県内政党で最も大きかった。次いで、自民党が前回より6万2799票減らし22万1970票、みんなの党が13万7568票で得票率同様、得票数も3番目となった。
民主と自民の得票数の差は11万449票で、前回より4万票ほど縮まった。
(2010年7月13日 福島民友参院選ニュース)
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