富岡から避難の木田氏擁立へ 参院選比例で緑の党
脱原発を掲げる政治団体緑の党は23日、参院選比例代表に原発事故で富岡町から水戸市に避難している木田節子氏(59)を擁立すると発表した。
木田氏は岩手県釜石市出身。釜石商高卒。1992(平成4)年から原発事故まで約20年間、富岡町に住んでいた。木田氏は27日に郡山市役所で記者会見する。
同党は本県関係の参院選比例代表立候補予定者として、福島市から佐賀県に避難する元ライブハウス経営木村雄一氏(53)を既に擁立している。
(2013年5月24日 福島民友参院選ニュース)
|