大会宣言を読み上げる小宮会長

　７月の任期満了に伴う参院選を控え、県市町村明るい選挙推進協議会連合会は２４日、福島市で明るい参院選推進大会を開き、明るくきれいな選挙の実現と有権者の投票参加の促進、避難生活を続ける有権者への情報提供を積極的に進めるとした大会宣言を採択した。
　各市町村の明るい選挙推進協議会委員、選管職員ら約１４０人が参加。小宮薫会長（いわき地方）は参院選に向け「インターネットによる選挙運動が解禁される初の国政選挙として関心が高い。昨年１２月の衆院選は投票率が低調だったが、今回は有権者全員の投票参加を目指したい」と啓発活動への協力を呼び掛けた。
　事例発表では、県選管の担当者が参院選で取り入れる啓発活動について説明。若者の社会参画をテーマにした講演も行われた。
　併せて総会も開き、事業計画を決めたほか、役員改選で小宮会長ら全役員を再任した。任期は１１月２４日から２年。
　ほかの役員次の通り。（かっこ内は地方名）
　副会長＝斎藤武（県中）▽理事＝大関一雄（会津）瀬戸安夫（県南）佐藤宗信（相双）遠藤信男（南会津）遠藤昌男（県北）
（２０１３年６月２５日　福島民友参院選ニュース）