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支持訴え、3党首競う 被災地の本県で“選挙戦”スタート

支持訴え、3党首競う 被災地の本県で“選挙戦”スタート

有権者の声援に応える安倍総裁=4日午前9時25分ごろ、福島市・福島駅前通り

 民主党の海江田万里代表、自民党の安倍晋三総裁、みどりの風の谷岡郁子代表は4日来県。参院選での第一声を含め福島、郡山、いわき各市で街頭演説を行い、被災地福島で選挙戦をスタートさせた。ただ、海江田、安倍両党首とも原発再稼働には言及しなかった。
 海江田代表は午後から福島市の福島駅前通りで街頭演説。復興途上にある本県で「復旧復興が遅れるのは、安倍首相の経済政策の副作用」とし被災地の資材不足などを自民党の公共事業推進が要因と指摘。「自民党の暴走は許せない」と参院選での勝利を訴えた。この後、原発避難者の入居する同市の仮設住宅で演説し、入居者と意見交換した。
 安倍総裁は福島駅前通りで参院選の第一声を発した。復興を加速させる責任を強調しながら「まだ実感がない人が多いのは知っているが、お金が回り出す入り口にいる」とし経済政策アベノミクスを推進する考えを示した。「衆参のねじれで復興、経済再生がスピーディーに進まない」と、ねじれを解消の実現を訴えた。いわき市でも街頭演説を行った。
 谷岡代表は福島、郡山両市で街頭演説。福島駅前通りでは「福島の子どもたちを救いたくてやって来た。(低線量被ばくの)リスクがあれば、あらゆることを尽くすのが国の責任。全ての母親や若者の祈りが込められた子ども・被災者支援法を実現しなければならない」とし「もう原発は必要ない」と脱原発を訴えた。
(2013年7月5日 福島民友参院選ニュース)



 

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