森氏が一歩リード、金子氏が追い上げ 本社世論調査
第23回参院選で、福島民友新聞社は公示日の4日と5日の2日間、読売新聞社と共同で世論調査を行い、調査結果と本社取材網の取材を加味して序盤の情勢を分析した。今回から改選数が2から1に削減された福島選挙区は、自民党現職の森雅子候補(48)=公明党推薦=が一歩リード、民主党現職の金子恵美候補(48)が追い上げる展開。共産党新人の岩渕友候補(36)は浸透に全力を挙げ、社民党新人の遠藤陽子候補(63)=生活の党推薦、諸派新人の杉内一成候補(80)、諸派新人の酒井秀光候補(45)は懸命に政策を訴えている。
ただ、3割強が意中の候補者を決めていないなど流動的な面もあり、今後、情勢が変化する可能性もある。
(2013年7月6日 福島民友参院選ニュース)
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