公明・山口代表、民主・細野幹事長が来県し街頭演説
衆参ねじれ解消へ意欲 山口氏
公明党の山口那津男代表は6日、参院選党比例候補者応援のため来県し、いわき、福島両市で街頭演説した。福島市では「争点は政治の安定。復興を進めていくためにも、衆参両院のねじれを解消しなければならない」と自民、公明両党での過半数獲得に意欲を示した。
電力システム改革を目指す電気事業法改正案について「福島県を再生可能エネルギーの拠点とすることは、福島再生への大きな一歩になるが、参院野党の問責決議で法案が廃案になってしまった」と批判した。
医療拠点の整備訴え 細野氏
民主党の細野豪志幹事長は6日、参院選党福島選挙区立候補者応援で来県し、いわき市のJRいわき駅前で街頭演説した。
細野幹事長は県内での医療拠点整備、再生可能エネルギー推進などの必要性を強調。また、自民党のエネルギー政策を批判し「(民主党は)原発ゼロを決断した。昨年まで自民も同じようなことを言っていたが、今はゼロでもなく、10年後のベストミックスも消え、あたかも3・11以前に戻ったようだ」と述べた。
(2013年7月7日 福島民友参院選ニュース)
|