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郡山市の期日前投票、前回の5倍 開始から3日間で比較
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市役所で行われている参院選の期日前投票
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21日に投開票される参院選で、公示日翌日の5日から7日までの3日間に郡山市で期日前投票を行った人は4641人となり、前回2010(平成22)年に行われた参院選同期の約5倍となった。
大幅増の要因として、市選挙管理委員会の担当者は「入場券の発送を早めたことが大きいが、期日前投票が浸透してきたことも要因ではないか」と分析している。
市選管によると、入場券の発送は2011(平成23)年の市議選から、期日前投票の開始前に手元に届くよう発送時期を前倒ししており、それ以降の選挙では期日前の投票者が増加傾向となっている。
今回の期日前も順調な滑り出しを見せているが、期日前を含めた全体の投票率で見ると、4月に行われた市長選では過去2番目に低い45.01%となるなど、期日前の投票者増が最終的な投票率アップに必ずしもつながっていないのが現状だ。
今回は、インターネットを利用した選挙運動が解禁になったこともあり、投票率の動向が注目されている。
前回参院選で市の最終投票者数は15万4831人で、投票率は57.88%。このうち、期日前投票が占める割合は22.98%だった。
こうした中、市選管は今回の参院選で初めて、期日前投票の立会人として20〜30代の若者を公募、大学生など8人が立会人を務めている。若い世代の選挙への関心を高めることで投票率のアップにつなげていく考え。
(2013年7月10日 福島民友参院選ニュース)
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