ご当地キャラ“登板” 県選管の各地方事務局が企画
県選管の各地方事務局は、若年層や若い夫婦の投票率向上に向け、大学生の集まる飲食店やカラオケ店にポスター掲示を依頼しているほか、スーパーやショッピングセンターなどで展開する県下一斉啓発時に、ご当地キャラクターを活用するなど、ユニークな啓発活動を企画している。
県内7方部のうち、県南地方事務局は、白河市のご当地キャラ「ダルライザー」が登場。相双地方事務局も相馬野馬追をモチーフにしたゆるキャラ「のまたん」を活用するなど、子育て世代の関心を高める。
14日の県下一斉街頭啓発では、県北地区はJR福島駅前でYOSAKOI踊りを披露し、「投票さ来い!」をテーマに啓発。県中地方では須賀川市と合同で、きゅうり天王祭の会場で啓発を行う。
また、若年層への啓発を強化するため、県内各大学を重点に活動に取り組む。12日には、今年3月に福島大が行った「未来の知事選」に参加した学生と県選管が合同で同大学生に対して選挙啓発する。啓発用グッズとして、県内産スギの間伐材を活用した割り箸を配布。17日から投票日の21日まで、学生が利用する機会の多いコンビニエンスストアで、弁当を購入した客に啓発割り箸を配布する。
(2013年7月11日 福島民友参院選ニュース)
|