期日前投票に8万8110人 14日現在、県内有権者の5%
21日投票の第23回参院選で、県選管は15日、投票日の1週間前となる14日現在の期日前投票者数を発表した。福島選挙区で期日前投票を行った有権者は8万8110人で、2010(平成22)年の前回同期に比べ2万4968人増え、1.39倍となっている。現段階で全有権者の5.41%が投票したことになる。
期日前投票の投票者数の発表は今回2回目で、投票者数は7日現在に比べ6万8257人増え、同日から4.43倍となった。
投票者数が多いのは、郡山市が1万6983人(前回同期比5703人増)で最多、次いで福島市1万4769人(同3469人増)、いわき市1万3568人(同5067人増)など。前回同期に比べ伸び率が高いのは楢葉町の2.56倍、昭和村の2.5倍などだった。
併せて14日現在の不在者投票の投票者数も発表された。投票者数は2489人で、多くの有権者が避難している南相馬市や双葉郡、飯舘村の投票が半分以上を占める。同投票で投票用紙の交付を受けた人は、前回選挙全体の不在者投票者数を3454人上回る1万5509人となり、今回選挙では今後投票者数が増える見通し。
(2013年7月16日 福島民友参院選ニュース)
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