「参院選」21日に投開票 6候補、復興政策問う
第2次安倍内閣が発足してから初の大型国政選挙となる第23回参院選は21日、投開票される。
改選数が2から1に削減された福島選挙区には、現職2、新人4の6候補が、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故からの復興などを争点に政策を訴えてきた。選挙戦最終日の20日は、各候補とも地元や都市部で支持を呼び掛け、17日間の選挙戦を締めくくった。福島選挙区の開票は21日午後10時30分ごろに確定する見通し。
福島選挙区に立候補したのは届け出順に、諸派の新人酒井秀光候補(45)、民主党公認の現職金子恵美候補(48)、社民党公認で生活の党推薦の新人遠藤陽子候補(63)、諸派の新人杉内一成候補(80)、自民党公認で公明党推薦の現職森雅子候補(48)、共産党公認の新人岩渕友候補(36)の6人。
比例候補も論戦終える
参院選比例代表に政党から立候補した本県出身者は、政党届け出順に、みんなの党の新人で元衆院議員の山口和之候補(57)=福島市出身、みどりの風の新人で元双葉町長の井戸川克隆候補(67)=双葉町出身、自民党の現職で防衛政務官の佐藤正久候補(52)=福島市出身、公明党の新人で元総務副大臣の若松謙維候補(57)=石川町出身=の4人。
(2013年7月21日 福島民友参院選ニュース)
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