期日前は最多の可能性 19日現在、県内20万2252人投票
県選管が20日発表した19日現在の参院選期日前投票の集計によると、期日前投票の県内投票者数は20万2252人となり、2010(平成22)年の前回同期を3万4375人上回った。投票率に換算すると12.42%に相当する。
今選挙で期日前投票は前回を上回るペースで推移。15〜19日の5日間では11万4142人が投票した。前回は最終日に4万8021人が投票し、最終的な期日前投票者数は21万5898人となった。20日の状況次第では、参院選最多となる可能性がある。
市町村別の期日前投票者数は、郡山市が同市の有権者の12.58%に当たる3万3401人で最多。次いで福島市の3万283人で同市の有権者の12.86%が投票した。いわき市は同10.33%の2万8585人。有権者に占める投票者の割合では、川内村の31.23%を最高に双葉郡を中心に14町村で20%を超えている。
昨年12月の衆院選では、投票日2日前の投票者数は今参院選の同期を下回る17万6224人で、投票率は59.32%だった。
県選管は19日現在の不在者投票の投票者数も併せて発表した。投票者数は1万3773人で、前回最終の1万2055人を超えた。交付数は前回より5043人多い1万7807人で投票日当日にさらに増えるとみられる。
(2013年7月21日 福島民友参院選ニュース)
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