県選管が２１日発表した参院選の期日前投票状況によると、投票者数は前回に比べ３万４２７１人増の２５万１６９人で、期日前投票制度が施行された２００４（平成１６）年以降参院選で過去最多となった。衆院選も含めると０９年の第４５回衆院選に次ぐ投票者数。投票率に換算すると、１５．３６％に相当する。市町村別で期日前投票者が最も多かったのは郡山市の３万９７９６人で、福島市３万６６１７人、いわき市３万４５０６人と続き３市で３万人を超えた。
　投票者の割合が最も高かったのは西会津町の４１．２％。避難市町村では、富岡町が３９．０４％となるなど、期日前投票を活用する有権者が多かった。

不在者投票は１万5215人　
　県選管が２１日発表した２０日現在の不在者投票状況によると、投票者数は１万５２１５人で、前回を３１６０人上回っている。
　投票用紙の交付数は前回比５０７１人増の１万７８３５人で、交付に占める投票者の割合は８５．３１％となった。 
（２０１３年７月２２日　福島民友参院選ニュース）