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県内にも“自公旋風” 自民党県連、大差の勝利に沸く

県内にも“自公旋風” 自民党県連、大差の勝利に沸く

森氏(左から3人目)の当選を祝い、万歳三唱する佐藤副会長(同4人目)ら県連幹部=福島市・自民党県連

 県内各党は21日、県連や県本部の事務所などに幹部らが詰め、刻一刻と進む開票状況を受けて情勢を分析した。福島選挙区で早々と自民党候補が当選を決めた一方、比例代表で政権与党の自民、公明両党が得票を伸ばし、野党の多くが伸び悩む状況に、各党幹部らの表情は明暗が分かれた。
 自民党県連は、幹部が福島市の県連選対本部と、同市といわき市の森雅子氏の事務所に分かれて待機。県連では、投票終了と同時にテレビで森氏の「当選確実」が伝えられると、本部詰めの遠藤忠一議員会長、吉田栄光筆頭副幹事長らが大きな拍手で喜びを表した。
 いわき市の森氏事務所で当確を見届けた佐藤憲保副会長、平出孝朗幹事長らも県連に戻り、あらためて森氏の当選を報告。幹部らは選挙区大勝の余韻をかみしめながら、次々判明する比例候補当選の吉報が届くたび、張り出した名簿に花を飾り、躍進を喜んだ。

 民主党県連、国政連敗“落胆の色” 
 民主党県連は、増子輝彦代表や宗方保幹事長らが福島市の金子恵美氏の選挙事務所に詰め、吉報を待った。落選が決まると幹部は金子氏をねぎらいながらも国会議員を再び減らしたことに落胆の色を隠せなかった。
 政権を失った昨年12月の衆院選惨敗を受け、選挙区の議席死守を反転攻勢への足掛かりにしたかったが、国政選挙で連敗。県内の党勢退潮に歯止めがかからない現実を突き付けられた。全国の選挙区や比例代表での大苦戦も伝わり、増子代表ら県連幹部は一様に険しい表情でテレビの開票速報を見詰めた。
(2013年7月22日 福島民友参院選ニュース)



 

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