菊地委員長から当選証書を受ける森氏（右）＝２４日午後、県庁

　県選管は２４日、第２３回参院選福島選挙区で再選を果たした森雅子氏（４８）に当選証書を付与した。
　付与式は県庁で行われ、菊地俊彦県選管委員長が森氏に当選証書を手渡し「選挙区ただ一人の当選者。福島再生に向け、県民のため力を尽くしてほしい」と述べた。
　森氏は式後、報道陣に対し「被災地である本県から選出され、責任の重さを感じている。復旧、復興に向けて課題は多いが、特に子どもたちのことに力を入れて取り組む。国が前面に立って被災地を支援する姿勢を貫く」と述べた。
　参院選の選挙会は同日午前、県庁で開かれ、森氏の当選を正式決定した。
 
　自民・岩城氏、国体委員長に浮上
　参院選を受けた自民党の参院人事で２４日、党県連会長の岩城光英参院議院運営委員長（６３）、福島選挙区＝を、国対委員長に充てる案が浮上した。国対委員長にはこのほか、伊達忠一内閣府副大臣を推す意見があり、調整している。岩城氏は同日、参院町村派・清風会の新会長に就いた。
（２０１３年７月２５日　福島民友参院選ニュース）