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第23回参議院議員選挙
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 改選数が2から1に削減された参院選福島選挙区は、全国の傾向と同様に自民党候補の大勝で決着した。かつては衆院小選挙区の議席を独占するなど、県内でも圧倒的な強さを誇った民主党は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を経て、退潮傾向に拍車が掛かった。本県の復興の在り方や、安倍政権の経済政策などを争点に、6候補が1議席を争った激戦をデータで探った。
  ◎ データで見る「参院選」
【 当落得票率 】
“死に票”は37万1329票 「2」から「1」、議席削減で増加

当落得票率

 福島選挙区に立候補した6人のうち、落選した5人に対して有権者が投じた票(死に票)の合計は37万1329票で、無効票を除いた有効得票総数の43.4%に上った。
 「死に票」が有効得票総数に占める割合は、前回の31.6%と比べて11.8ポイント上昇した。今回から改選議席が「2」から「1」に削減され、1人だけの当選となったことが要因になる。
 改選議席2を5人で争った2010年の前回は、落選者3人に投じられた「死に票」が31万3229票だった。今回は投票率が低下したにもかかわらず「死に票」は前回より5万8100票増加した。
 衆院選の小選挙区別でみると、次点となった民主党の金子恵美氏の地元の福島1区が49.6%と最高で、ほぼ半数が「死に票」となった。6割近い支持を得て当選を勝ち取った自民党の森雅子氏には支持者の意見はもちろんだが、他候補にも投じた県民の意見をいかに吸い上げていくかという姿勢も求められる。
(2013年7月23日 福島民友参院選ニュース)

 

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