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北塩原村長に小椋氏 無投票で再選、行政手腕が評価
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無投票で再選を果たし、妻美恵子さんと共に万歳する小椋氏(左)
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任期満了に伴う北塩原村長選は21日告示され、現職の小椋敏一氏(64)=無所属、1期=のほかに立候補の届け出はなく、小椋氏が無投票で再選を果たした。同村長選の無投票は2004(平成16)年以来、8年ぶり。
小椋氏は08年の村長選で新人同士の一騎打ちを制し初当選。財政健全化や少子高齢化対策、観光と農業の振興などに取り組み、行政手腕が評価につながった。
当選証書付与式は27日午前10時から、村コミュニティーセンターで。任期は9月6日から4年間。
4年間の実績を評価
現職の小椋敏一氏が無投票で再選を決めた21日告示の北塩原村長選。村民は、長年の行政経験を生かして手腕を発揮してきた小椋氏に、震災からの復興と古里発展に向けたかじ取り役を委ねた。
小椋氏は3月議会で立候補を表明。「村民と協働の村づくり」の理念を持って進めてきた1期4年間の実績が今回は評価された。一部村議に立候補を模索する動きがあったが、出馬には至らず、8年ぶりの無投票で落ち着いた。信任された小椋氏には難局を任された重責の自覚と、村民の声を受け止めた村政運営が一層求められる。
(2012年8月22日 福島民友・県内選挙ニュース)
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