薄氏が立候補意思 西会津町長選、13年8月任期満了
来年8月4日の任期満了に伴う西会津町長選で、新人で元副町長の薄友喜氏(64)は28日までに、立候補の意思を固めた。年明けにも後援会を発足させる。
取材に対し薄氏は「住民、議会、行政の協働を理念とする西会津町まちづくり基本条例に沿って、まちづくりを進めたい」と語った。
薄氏は同町生まれ、喜多方商高(現喜多方桐桜高)卒。1965(昭和40)年に同町役場に入り、農林、企画調整、健康福祉、総務課長などを歴任。2008(平成20)年4月から09年8月まで副町長を務めた。にしあいづ福祉会理事長。
同町長選をめぐって現職の伊藤勝氏(63)=1期=は立候補を明言していないが、取材に対しては「意欲はある」としており、再選を目指し立候補する可能性が高いとみられる。
(2012年12月29日 福島民友・県内選挙ニュース)
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