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除染、中間貯蔵に持論 双葉町長選の立候補予定者
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双葉町長選立候補予定者らが出席した討論会
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28日に告示される双葉町長選の立候補予定者らは26日、郡山市で開かれた浪江青年会議所主催の討論会に出席し、除染や中間貯蔵施設をめぐる問題を踏まえて町が今何をすべきか、それぞれ語った。
井戸川克隆氏は「町の除染を実施すべきかどうか、これから議論すべきだ」と語った。尾形彰宏氏は「町の除染の強化が必要。大切なのは結果を情報公開することだ」と述べた。伊沢史朗氏は「除染は、いつ帰還できるかデータをとるためにすべきだ」と語った。丹野恒男氏は「最終処分が決まらないうち中間貯蔵施設はあってはならない」と述べた。染森信也氏は「町内に放射性廃棄物を預かる所をつくらなければいけない」と話した。久保添隆資氏は「町の事業としてがれきの保管施設をつくって賃料をとっていく」と語った。
討論を聞いた同町の無職男性(70)は「理想は誰でも語れる」と感想を語り、「具体的にいつどのような施策を行うのか期待していたが、建設的な意見はなかった」と怒りをあらわにしていた。
7人の登壇者のうち1人は福島民友新聞社の取材に「出馬しない」と言明したため、出席の6人と欠席した荒井英夫氏の合わせて7人による選挙戦が濃厚だ。
(2013年2月27日 福島民友・県内選挙ニュース)
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