「復興けん引役を」 郡山市民の声、要望相次ぐ
選挙戦が始まった郡山市長選。同市の有権者からは、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から2年が過ぎる中、復興けん引役やリーダーシップの発揮を求める声が相次いだ。「除染が済み、子どもが安心して外で遊べるよう、環境を整備してほしい」(21歳の男性会社員)、「市民のことを考えて、除染などの復興・復旧作業に真剣に取り組んでくれる候補者を見極めたい」(45歳のパート従業員)、
「風評被害はまだある。郡山の元気さをアピールできる人がいい」(53歳の主婦)などの声が上がった。
また暮らしの面では「郡山の将来を担う若者の雇用促進と経済的な支援をしてほしい」(27歳の会社員男性)などの要望があった。
(2013年4月8日 福島民友・県内選挙ニュース)
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