湯川村初の女性議員が誕生 湯川村議選
定数10に現職9人、新人2人の計11人が争った湯川村議選は7日の即日開票の結果、現職8人が議席を守り、新人2人が初当選。わずか18票差で現職1人が議席を失った一方で、新人2人が上位当選を果たし、同村初となる女性議員が誕生した。
選挙戦は、再選を目指し立候補した現職9人に新人2人が挑む少数激戦の構図。現職は、手堅く支持層をまとめたのに対し、新人は村内全域をきめ細かく遊説して政策を訴え、票の上積みを図った。
投票率は79.18%で、選挙戦となった2005(平成17)年の6.82ポイント下回り、同村議選では初めて80%台を下回った。村は、悪天候を主な要因としながらも、ほぼ同じ顔ぶれの選挙戦に若い世代の関心が高まらなかったのでは、と分析する。
(2013年4月9日 福島民友・県内選挙ニュース)
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