参院選投票まで2カ月 復興策焦点、激戦模様
参院選は21日、国会会期延長がない場合に最有力視される投票日まであと2カ月となった。福島選挙区は被災地にもかかわらず改選数が2から1に減る中、現職2人に3新人が挑む見通しの激戦模様。政府・自民党は福島復興再生総局への権限委譲で復興の迅速化を強調する一方、復興は依然、思うように進んでいない。民主党は衆院選の惨敗ショックから立ち直れないまま浮上のきっかけを模索。第三極、中小政党は独自の復興策をアピールできるかが焦点となる。
(2013年5月21日 福島民友・県内選挙ニュース)
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