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「大玉村長選」押山氏が初当選 村政継承、より発展を
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大玉村長選で初当選を飾り万歳する押山氏(中央)。左は妻厚子さん=30日午後5時35分ごろ、大玉村
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任期満了に伴う大玉村長選は30日告示され、無所属の新人で前村教育長の押山利一氏(63)のほかに立候補の届け出はなく、押山氏が無投票で初当選を果たした。
押山氏は、現村政の継承と発展、高齢者福祉の充実、定住化政策などによる自立の村づくりを積極的に訴えてきた。
当選証書付与式は8月5日午前8時20分から、村役場で行われる。任期は8月24日から4年。
無投票の軌跡
押山氏は3月中旬に正式に出馬を決意、4月上旬に支援団体に伝えた。現村長浅和定次氏のもとで教育長や総務課長など要職を歴任。浅和村政5期20年間にわたり、村政をともに考えてきた。「補佐してきた者として村政の継承、さらに発展させていく責務がある」として、支持者には、合併せず「自立の村づくり」を進めていくことを約束した。
教育長を辞職後、村民に訴えたのは「住民の声を聞く」政治。住民目線で村政発展に取り組む姿勢だ。
定住化政策や原発事故後の対応など村政の課題は待ったなし。村政を引き継ぐ押山氏の強いリーダーシップに期待がかかる。
(2013年7月31日 福島民友・県内選挙ニュース)
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