遠藤氏が立候補の意思 いわき市長選
任期満了に伴い9月1日告示、同8日投開票で行われるいわき市長選で、いわき市の元会社員遠藤貴志氏(37)は30日までに、立候補の意思を固めた。
遠藤氏は福島民友新聞社の取材に対し「一般市民があげた声を市政に反映させることが難しく、それらを変えたい」と述べた。
遠藤氏は小野町出身。幼少時からいわき市に住み、磐城高、いわき明星大卒。後援会組織は持たず、無所属で草の根活動を呼び掛ける考えという。
市長選をめぐっては現職の渡辺敬夫氏(67)=1期、元衆院議員の宇佐美登氏(46)、前県議の清水敏男氏(49)が立候補を表明している。4人が立候補すれば、同市が合併で今の形になった1966(昭和41)年の第1回市長選に並ぶ最多人数となる。
(2013年7月31日 福島民友・県内選挙ニュース)
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