現職・仁志田氏が出馬表明 伊達市長選
任期満了に伴い来年1月19日告示、26日投開票で行われる伊達市長選で、現職の仁志田昇司氏(69)=2期=は10日、同市の9月議会で3選を目指し立候補することを表明した。
仁志田氏は一般質問に答え「市は災害復興の渦中にある。合併特例期間が過ぎても、継続的に運営できる市を目指していかなければならない。市民の審判を仰いで引き続き市政を担っていきたい」と述べた。
仁志田氏は東大工学部卒。JR東日本レンタリース社長を経て、2001(平成13)年に旧保原町長選で初当選し2期務めた後、06年の5町合併で誕生した伊達市の市長選で初当選した。現在2期目。
同市長選をめぐっては、新人で元梁川町議の会社役員橘典雄氏(63)が立候補の意思を示しており、選挙戦となる公算が大きい。
(2013年9月11日 福島民友・県内選挙ニュース)
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