「対話を重視」 大内氏が福島市長選に正式出馬表明
任期満了に伴い11月10日告示、17日投開票で行われる福島市長選で、無所属の新人で福島市議の大内雄太(ゆうだい)氏(30)は15日、同市で記者会見し、正式に立候補を表明した。
大内氏は「市民とのさまざまな対話の機会をつくり、市民に寄り添う政策が必要。除染問題についても対話を重視し、率先して取り組む」と決意を述べた。大内氏は市議を辞職せず同市長選に立候補する意向。
大内氏は北海道小樽市出身。旭川高専卒。放射線取扱主任者として医療機器メーカー勤務を経て2011(平成23)年の市議選で初当選し、1期目。同市長選には、いずれも無所属で現職の瀬戸孝則氏(66)=3期=と、新人で元東北地方環境事務所長の小林香氏(54)が立候補を予定している。このほか共産党福島相馬地区委員会などでつくる「福島市政を明るくする会」が候補者の人選を進めている。
(2013年10月16日 福島民友・県内選挙ニュース)
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