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市政や復興策で意見 福島市長選の立候補予定者
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○×式の質問に答える各立候補予定者
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任期満了に伴い10日告示、17日投開票で行われる福島市長選の立候補予定者3人による公開討論会は7日、同市で開かれ、市政の課題や復興策についてそれぞれの意見を述べた。福島青年会議所の主催。
出席したのは、無所属の現職で4選を目指す瀬戸孝則氏(66)、無所属の新人で元東北地方環境事務所長の小林香氏(54)、共産党公認の新人で党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)。復興加速化の方策や原発事故による人口流出への対応、エネルギー政策などテーマ別の質問や○×式の質問に答えた。
市政の将来について問う質問に対し、瀬戸氏は「市民の健康管理を徹底し、日本一子育てしやすいまちづくりに力を入れる」、小林氏は「仮置き場の設置と迅速な除染が急務。医療系企業の誘致を進め、40万人都市を目指したい」とそれぞれ回答。山田氏は「放射能災害に対する完全賠償が復興の大前提。市民に根を張った市政が求められている」と主張した。
(2013年11月8日 福島民友・県内選挙ニュース)
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