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福島市長選「期日前投票」出足好調 前回を6000票上回る
17日に投票が行われる福島市長選で、期日前投票が始まって3日目に当たる13日までの投票数は8452票で、前回市長選の3日目と比べて約6000票多いことが分かった。震災と原発事故後初めてとなる同市長選で、復興を担うかじ取り役の選択に市民の関心が高まっている。
同市長選の投票率は、1993(平成5)年に41.92%と大幅に落ち、その後も低迷が続いた。8年前の前々回は、4人が立候補して激戦といわれたものの投票率は53.68%にとどまり、現職に共産党公認の新人が挑む形となった前回は38.18%で過去最低となった。市選管によると、同市の市長選の投票率は、国政選挙と比べて投票率が比較的低い傾向にあり、特に20代の投票率が2割を切るなど若い世代の投票率低下が目立つ。
この状況を受けて、市選管は今回、訪問する事業所数を倍増させるなど棄権防止を呼び掛けている。担当者は「前回の市長選の投票率が特に低かったこともあるが、今回の期日前投票の出足は好調」と分析し「棄権せず投票してほしい」と話している。
期日前投票は16日まで市内8カ所で行われている。時間は、市役所が午前8時30分から午後8時、コラッセふくしまが午前9時から午後8時まで。清水、北信、飯坂、松川、吾妻、信夫の各支所は午前8時30分から午後6時まで。
(2013年11月15日 福島民友・県内選挙ニュース)
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