「福島市長選」17日投票 3候補、最後の訴えへ
任期満了に伴う福島市長選は17日、投票が行われる。無所属の新人で元東北地方環境事務所長の小林香候補(54)、共産党公認の新人で党福島相馬地区委員長の山田裕候補(58)、無所属の現職で4選を目指す瀬戸孝則候補(66)の3人は選挙戦最終日の16日、各地に選挙カーを走らせた後、遊説打ち上げ式に臨み、最後まで集票に全力を尽くす。
投票は17日午前7時から午後6時まで、市内83カ所で行われる。開票は午後7時30分から福島体育館で行い、開票終了は同10時ごろの見込み。
16日は、小林候補は市内全域を遊説。中心市街地で歩行遊説を行い、太平寺の事務所で打ち上げる。
山田候補は約20カ所で街頭演説を展開して政策を訴え、南矢野目の事務所で打ち上げ式を行う。
瀬戸候補は市内をくまなく遊説、地元・瀬上で最後の訴えを行い、本内の事務所で打ち上げ式に臨む。
同市長選は現新2人で争った前回、投票率が過去最低の38・18%だった。今回は震災後初の同市長選で投票率も注目される。
同市の有権者は9日現在、23万3526人(男性11万1948人、女性12万1578人)。
(2013年11月16日 福島民友・県内選挙ニュース)
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