両陣営、目標は“2万票台” 二本松市長選、終盤戦入り
24日投開票の二本松市長選は21日、終盤戦に入った。現職の三保恵一候補(64)=2期、無所属=と、新人の元市議で自営業新野洋候補(62)=無所属=の両陣営は投票率について、新市合併時の2005(平成17)年12月の76.95%を下回る70〜60%と予想し、得票目標はいずれも前回当選ラインの2万票台とした。両陣営とも地区後援会や支持組織などの票固めを進めるとともに浮動票の取り込みにも力を注いでいる。
三保陣営は投票率について60%台を想定。市内全域に設けた約50の地区後援会をフル稼働させ、大票田の旧二本松市を中心に支持固めを進めるとともに「市民党」の立場を強調、票の上積みを図っている。
新野陣営は投票率65〜70%と予測。推薦を受けた自民党二本松総支部の県議、市議の組織を使いながら反現職勢力の結集を呼び掛け、市内全域をくまなく回って知名度アップと投票率向上にも力を入れる。
(2013年11月21日 福島民友・県内選挙ニュース)
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