「喜多方市長選」選挙戦の可能性 新人が立候補の意思
任期満了に伴い来年1月19日告示、同26日投開票で行われる喜多方市長選で、無所属で新人の農業浅見彰宏氏(44)は立候補の意思を固めたことが16日、分かった。すでに無所属の現職山口信也氏(73)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる可能性が高まった。
浅見氏は福島民友新聞社の取材に対し「無投票は良くない」と話し、「複雑化する社会で行政が全てを担うのは困難。行政と市民のニーズを結ぶNPOなどの中間支援組織を育成したい」と語った。
浅見氏は千葉県鎌ケ谷市出身、上智大文学部卒。鉄鋼会社勤務を経て1996(平成8)年に就農のため喜多方市山都町に移住。ひぐらし農園主宰、県有機農業ネットワーク理事を務める。
(2013年12月17日 福島民友・県内選挙ニュース)
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