喜多方市長選に現・新2氏立候補、選挙戦“突入”
任期満了に伴う喜多方市長選は19日告示され、いずれも無所属で、新人の農業浅見彰宏氏(44)、再選を目指す現職の山口信也氏(73)の2人が立候補を届け出た。両候補は選挙事務所前で支持者に向け第一声を放ち、26日の投開票に向け7日間の選挙戦に入った。
2006(平成18)年の1市2町2村合併以降で3度目の市長選。同市では原発事故による農産物や観光への風評被害のほか、人口減少、若者の雇用対策などの課題が山積している。2氏ともに有効な改善策や今後の市の進むべき方向性をどう示すかが焦点。
期日前投票は25日まで喜多方プラザなど市内5カ所で受け付ける。
有権者数は18日現在、4万1786人(男性1万9636人、女性2万2150人)。
(2014年1月19日 福島民友・県内選挙ニュース)
|